SIP 革新的燃焼技術 ガソリン燃焼チーム

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ガソリンサロゲート詳細反応機構バージョン2.0 (SIP-Gd2.0) および簡略化反応機構バージョン2.0 (SIP-Gr2.0)

SIP革新的燃焼技術ガソリン燃焼チームの成果の一つである,「ガソリンサロゲート詳細反応機構バージョン2.0 (SIP-Gd2.0)および簡略化反応機構バージョン2.0 (SIP-Gr2.0)」を公開いたします.
この反応機構は, 本プロジェクトで実験・検証に用いてきた,5成分共通サロゲート燃料に対応するものであり, 実ガソリンの着火性・燃焼速度などの基礎燃焼特性をほぼ再現することが確認されています.
組成や成分の詳細は参考文献に譲りますが, 本プロジェクトに参画する多くの大学の研究者の協力により, 個々の成分の基礎燃焼特性だけでなく,混合物の燃焼特性に対する検証を行ったものであります.反応機構に改良の余地はまだあるものと思われますが,一定の検証を完了いたしましたので, これをバージョン2.0として公開し,多くの利用と試験に供することで,さらなる改良へのご提言と示唆を頂きたいと考えております.

本反応機構を引用される場合は以下を引用して頂けますようお願いいたします.

(詳細反応機構)
[1] 三好 明・酒井 康行, ガソリンサロゲート詳細反応機構の構築, 自動車技術会論文集, 48 (5), 1021-1026(2017) #20174744.
[2] 三好 明・酒井 康行, ガソリンサロゲート詳細反応機構の構築, 自動車技術会2017年春季大会学術講演会講演予稿集, 講演#311,論文#20175311, 2017年5月24日~5月26日, 横浜.

(簡略化反応機構)
[1] 酒井 康行・三好 明, ガソリンサロゲート燃料簡略反応機構の構築, 第28回内燃機関シンポジウム, 講演#59,論文#20178019, 2017年12月6日~12月8日, 福岡.
[2] 酒井 康行・長谷川恵三・三好 明, 含酸素燃料を含むガソリンサロゲート燃料簡略反応機構の構築, 第29回内燃機関シンポジウム,講演#34, 論文#20183155, 2018年11月26日~11月28日, 京都.

2019年1月25日
SIP革新的燃焼技術ガソリン燃焼チーム 広島大学 三好明

ガソリンサロゲート詳細反応機構バージョン2.0 (SIP-Gd2.0) および簡略化反応機構バー ジョン2.0 (SIP-Gr2.0)
1289KB

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