2018年度日本燃焼学会論文賞受賞報告
高橋栄一(産業技術総合研究所)、倉持晃(筑波大学)、西岡牧人(筑波大学)は,SIPスーパーリーンバーンエンジンの燃焼室内でバリア放電を形成、予混合気を改質して火炎伝播を促進する技術を開発した。
その成果公表論文に対して、日本燃焼学会より2018年度日本燃焼学会論文賞が授与された。表彰式は第56回燃焼シンポジウム(堺市産業振興センター)にて2018年11月15日(木)に行われた。
表彰論文:
Eiichi Takahashi, Akira Kuramochi, Makihito Nishioka, Turbulent flame propagation enhancement by application of dielectric barrier discharge to fuel-air mixtures, Combustion and Flame 192 (2018) : pp.401-409
(文責:産総研_高橋)