定容容器によるイソオクタン予混合乱流火炎の希薄・EGR条件における燃焼特性の検討
ガソリンエンジン内の火炎のように大きさを変化させながら非定常に伝播する球状伝播火炎を用いて希薄・EGR条件下における乱流燃焼特性について調べ,乱れ強さを変化させた場合の乱れ強さと層流燃焼速度の比の変化が燃焼期間,燃焼期間の変動係数および火炎の成長過程に及ぼす影響を明らかにした.
永野幸秀
九州大学 助教
詳しくは:
永野幸秀,福田洋介,野小生晃,塚本泰己,北川敏明:定容容器によるイソオクタン予混合乱流火炎の希薄・EGR条件における燃焼特性の検討,自動車技術会2015年秋季大会学術講演会予稿集,20156187(2015)
コメント 研究代表者:九州大学・教授 北川 敏明
高強度乱流下の燃焼促進,燃焼変動について,エンジン希薄運転時の現象を説明し得る結果を得た.