「JSTnews」にSIP「革新的燃焼技術」及びガソリン燃焼チームの活動状況を紹・・・
11月1日(木) JST(科学技術振興機構)が毎月発行する広報誌「JSTnews」の11月号に、SIP「革新的燃焼技術」及びガソリン燃焼チームの活動状況を紹介する記事が掲載されました。 JSTのホームページでダウンロードできます
11月1日(木) JST(科学技術振興機構)が毎月発行する広報誌「JSTnews」の11月号に、SIP「革新的燃焼技術」及びガソリン燃焼チームの活動状況を紹介する記事が掲載されました。 JSTのホームページでダウンロードできます
ガソリンエンジンの熱効率50%を達成するために当量比0.5以下のスーパーリーンバーンの実現が期待されるが,着火遅れ期間の長期化やサイクル間燃焼変動の増大が課題となっている.その現象解明のために、本研究では層流燃焼速度,火
Direct numerical simulation of a turbulent hydrogen-air premixed plane jet flame is performed to investigate fractal c
ガソリンエンジンを想定して,平均圧力が大きく変化する乱流燃焼場、定容容器内乱流予混合火炎のDNS結果を用いて,Fractal Dynamic SGS燃焼モデルの検証を行うとともに,その適用性拡大のための手法を提案した.
詳細反応機構を用いた圧縮性流体解析手法により定容容器ノッキングシミュレーションを実施した.本研究では,多段噴射を考慮し,容器内の当量比分布がノッキング強度に及ぼす影響を調べた.その結果,ある設定条件(下左図のCase B
ノック回避の鍵を握る低温酸化領域の着火遅れ計測を可能とした新型高圧衝撃波管装置を開発し(図1),実用ガソリン着火遅れの広温度域計測を行った。SIP共通レギュラーガソリン (SGR) の着火遅れは,対応するガソリン模擬燃料
さらなる超希薄・高EGR化を実現するため重要となる燃焼促進を目的として,乱れのスケールが希薄・EGR条件下における乱流火炎の燃焼期間および火炎面形状に及ぼす影響について調査した. その結果,同じ乱れ強さにおいても乱れの
サイクル毎の点火時期決定による熱効率向上を図る場合、ノック発生を如何に抑制するかが重要な課題になる。本研究では、サイクル毎ノック発生確率の最尤推定と熱効率の極値探索手法を融合し、ノック発生確率閾値をリアルタイム探索境界と
リーンバーンにおけるサイクル変動の要因を明らかにするため、サイクル毎の燃焼圧解析と排ガス分析を行った。この結果、リーンバーンにおけるIMEPのサイクル変動要因として、等容度(燃焼位相と燃焼期間)の他に、燃焼効率の変動が強
●タンブル流動の崩壊による乱れの減少や流動強化による吸気行程時の熱伝達促進が熱流束履歴に与える影響を検証●希薄化による冷却損失低減効果を実証 (低温燃焼の実現) 石井大二郎 東京都市大学大学院
SIエンジンの燃焼サイクルを単発模擬可能な急速圧縮膨張装置(RCEM)を用いて、水添加が燃焼と壁面熱伝達に与える影響について調査した。その結果、水添加によってノックが抑制され、ピストン頂面の局所熱流束が低減され
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)技術と呼ばれる微細加工技術を用い,エンジン燃焼室の壁面熱流束を同時に隣接三点で測定できるセンサを開発した.本研究では,従来の熱電対方
3次元CFDコード内にラグランジュ粒子による放電チャネルモデルを組み込み,放電チャネルを含めたイグニッションコイルの二次側電気回路モデルを使用することで電流・電圧値の計算を行った. 計算結果は定容容器内
本研究では,5成分サロゲート燃料S5R,S5Hを用いた実験,計算より,希薄燃焼において燃料の組成が未燃ガスの自着火に及ぼす影響をLivengood-Wu積分により解析した.当量比0.5は,当量比1.0時と比べ着火遅れは長
前報の続きとして、ファイアリング条件の実験結果を報告した.希薄化すると主に膨張行程で熱流束が減少し,冷却損失が低減できる.一方,タンブル流動を強化すると膨張行程の熱流束値が大きく,冷却損失が増加する.以上から,強タンブル
超希薄燃焼と強タンブル流の組み合わせによる熱効率向上の可能性を検討するため,本研究は燃焼室壁面の瞬時熱流束を計測することにより,タンブル流動およびガス温度が熱流束に与える影響を調査した.モータリング条件では,タンブル流を
ガソリンエンジンの高効率化において筒内流動の強化は重要であり,古くから研究されてきた. 本研究では,高タンブル ロングストロークエンジンにおける筒内流動について高速度PIV計測による実験結果と数値シミュレーション結果
ガソリンエンジン内の火炎のように大きさを変化させながら非定常に伝播する球状伝播火炎を用いて希薄・EGR条件下における乱流燃焼特性について調べ,乱れ強さを変化させた場合の乱れ強さと層流燃焼速度の比の変化が燃焼期間,燃焼期間
概要:レーザードップラー流速計(LDV)を用いて可視化エンジンピストン壁近傍での速度分布取得に先立ち、チャネル風洞での壁極近傍(壁から約90 mm)の速度分布を高精度に計測し、壁面せん断応力の算出を行った。また主流流速の
ガソリン燃焼の中間体として重要な低級アルケンの着火特性を温度分布制御マイクロフローリアクタの微弱火炎で調べました。炭素数の増加に伴って着火性が向上する(より低温位置に微弱火炎が定在する)一般的な傾向に対して、エチレンの特異的な高着火性を